ブログ京都四条烏丸店

2019.12.29

丹波の黒豆は縁起の良い高級食材

丹波の黒豆は、大粒でもっちりっとした口当たりが特徴の黒豆です。全国的な知名度も高いので、一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?お正月のおせち料理としてもおすすめの丹波の黒豆ですが、その値段は一般的な黒豆の3倍もする高級品でもあるのです。

本日は、「丹波の黒豆」についてお話させていただきたいと思います。

丹波の黒豆について

丹波の黒豆
丹波の黒豆は、兵庫県丹波地方発祥の「丹波黒」と呼ばれている高級大豆です。一般的な黒豆の値段の約3倍もの価格で流通している丹波の黒豆ですが、なぜそのような高値が付くのかを、ご存知でしょうか?

その理由の一つに、丹波の黒豆の栽培には手間暇がかけられいるという点があります。一般的な黒豆を栽培する際の作業には機械が用いられることも多くありますが、丹波の黒豆は非常にデリケートであるため、機械を使用すると傷ができてしまったり、割れ豆が多くなってしまいます。そのため、植え付けから収穫までの作業は全て手作業で、丹精込めて大切に栽培されているのです。

黒豆をお正月に食べる理由について

丹波の黒豆
お正月のおせち料理にも欠かせない黒豆ですが、なぜお正月に食べられているのかをご存知でしょうか?おせち料理として黒豆が食べられ始めた起源は、室町時代にまでさかのぼります。その当時はまだ砂糖がなかったため、黒豆とこんにゃくを炊き合わせたお料理である「座禅豆」がお正月に食べられていたことが起源だとされています。

そもそも、江戸時代の中期までの日本の食文化の多くは、京都の宮中から広まっていったとされています。元々、近隣である丹波を中心に栽培されていた黒豆がお正月の宮中で食べられていたのですが、後にそれが日本各地へ広がり、お正月に黒豆を食べる食文化が根付いていったのだと言われています。
また、「黒い色は邪気を払う」と考えられていたことも、お正月のおせち料理に用いられる理由の一つとされています。

古くから日本人に親しまれてきた黒豆は、「今年一年元気で働けるように」との願いも込められて食べられていた、お正月に欠かせない食材です。特に、丹波の黒豆はお正月に黒豆を食べる食文化のきっかけであるとともに、粒が大きく、口当たりも良いのが特徴です。ぜひ、みなさまも新年のごちそうとして丹波の黒豆を召し上がってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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