ブログ京都四条烏丸店

時代祭は京都三大祭りの一つですね

京都と言えば一年を通して沢山のお祭りがありますが、中でも大きなお祭りで人気の時代祭というお祭りをご存知ですか。京都三大祭にも数えられている大きなお祭りで、とても見ごたえがあります。海外からこのお祭りを目当てに来る方もいるそうですよ。本日は、京都三大祭の中の「時代祭」についてご紹介していきましょう。

京都三大祭について

 

時代祭

時代祭についてお話しする前に、京都三大祭についてお話します。日本の都のあった美しい街、京都。京都は日本の誇る観光地として発展しており、歴史の深い寺院や庭園など様々な魅力があります。平安の世に催された祭りは沢山あり、その中の一部は今でも当時と変わらぬ方法で受け継がれたり、現代の良さを吸収して様々に変化して、開催されています。受け継がれてきた大きな祭りとしては春の「葵祭」・夏の「祇園祭」が1,000年の歴史を誇っており、そして歴史としては浅いものの、京都の歴史が詰まった大規模なお祭りである「時代祭」が近代に入って、開催されるようになりました。「葵祭」、「祇園祭」、「時代祭」の3つのお祭りを京都三大祭と言います。

 

時代祭とは

時代祭は毎年平安神宮を中心として10月22日に行われるお祭りです。このお祭りは平安時代から現代までの日本の伝統的な衣装を身に着けた人たちが京都御所から、烏丸御池や河原町三条などを通り、平安神宮まで約2時間から2時間半かけて練り歩くお祭りです。動く歴史風俗絵巻とも表現され、海外から見に来る観光客もいます。身に着けている衣装や祭具は一つ一つ、当時を忠実に表そうと研究されたもので、その華やかさや貴重さが魅力です。山国隊の笛と太鼓の音色を先頭にして約2000名で構成される2キロの長い行列が京の街を練り歩きます。新しい時代から古い時代へと遡っていく行列となっていて、有料観覧席では解説付きで楽しむこともできるそうです。

 

時代祭の歴史について

時代祭

時代祭は平安遷都1100年を記念した行事として1895年(明治28年)に始まったそうです。この行事には記念の意味以外にもう一つ当時の期待がこもっていました。それは明治維新で衰退していた京都の町おこしでした。平安神宮も同時期に同じ願いを背負って建てられました。

時代祭がこういう形となった理由は京都が誕生した10月22日に「一目で京の都の歴史と文化が理解できるものを」また、「京都をおいて他にはまねのできないものを」という考えからだそうです。

時代祭の行列は当初6列500名の今より小規模のものだったようです。それが広まり、京都全市域からなる市民組織「平安講社」11社が運営する今の規模まで大きくなったそうです。現在は明治維新時代、江戸時代、安土桃山時代、室町時代、吉野時代、鎌倉時代、藤原時代、延暦時代の8種類の時代を表現し、2000人もの人が行列を構成する大規模なものになり、日本各地だけでなく海外からもこのお祭りを楽しみに人々が訪れるようになりました。

多くの伝統や歴史が色濃く残るとても素晴らしいお祭りなのです。ぜひ、京都の秋を楽しみながら見に行ってみてはどうでしょう。

 

葵祭と祇園祭

葵祭は下鴨神社と上賀茂神社で5月15日に行われます。平安時代より行われる歴史あるお祭りで、葵の花が飾られた平安の衣装で行列を行うためこの名前になったようで、以前は賀茂祭と呼ばれたそうです。時代祭とは違いますが、昔の衣装を着て京の街を歩くという点では時代祭と似ており、十二単を身に纏った斎王代などが人気です。

 

祇園祭は毎年7月に祇園・八坂神社で行われるお祭りです。869年に疫病などの流行病を鎮めるために始まりました。宵山の函谷鉾(かんこぼこ)の提灯落としなど有名な見どころが沢山あり、大変人気の歴史あるお祭りです。

 

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。是非一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。
皆様のご来店心よりお待ちしております。

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