ブログ京都本店

2018.9.13

枝豆はつまみに最適です

仕事の後やスポーツの後、自宅に帰ってきたら、まずはビールで一杯……なんて人も多いのではないでしょうか。ビールのおつまみの定番と言えば枝豆です。今日では冷凍された枝豆を流水で回答するだけで食べられるなど、便利なものもあります。枝豆は美味しいだけでなく栄養満点で、海外からの注目度も高いです。本日は枝豆についてお話しさせていただきたいと思います。ビールと枝豆

 

郷土料理の枝豆

黒枝豆というものをご存知ですか。黒枝豆とは黒豆を未熟なうちに収穫したもので、兵庫県篠山市や和歌山県紀の川市鞆渕地区で食べられています。茹でる前も後も一般の枝豆とは色が異なり、鮮やかな緑色ではなく黒みがかった緑色をしています。初めて見た人の中には美味しそうに見えないという人もいるかもしれません。しかし、見た目に反して味はとても美味しいです。この見た目と味のギャップからメディアで取り上げられたこともあります。一部の地域で食べられている物ですが、枝豆好きの人の中では有名なものかもしれません。黒枝豆を食べてみたい方は1つ注意が必要です。この地域の黒枝豆は10月の第2週前後に出荷されるものなので、これ以外の期間のものは別品種の可能性があります。

 

 

世界の枝豆

枝豆

 

2000年ごろから塩ゆでの一般的な枝豆は海外でも食べられるようになっています。その背景には近年の健康志向により日本食が注目され、各国で日本食が流行したことがあります。英語圏の国では、枝豆は「green soy beans」または「edamame」と言われ、親しまれています。アメリカで人気の日本風の居酒屋などでは、定番の前菜・アペタイザーとして枝豆が出てくることもあり、また、アジア食材を取り扱う店やオーガニック専門の店などでも簡単に手に入れることができます。野球やフットボールの感染をする際に見ながら食べられるものとして、スタジアムの売店で枝豆を買うことができるところもあるそうです。海外のインターネット検索で和食関連のキーワードランキングでは「sushi」についで「edamame」が2位となっています。このランキングからも枝豆が世界で注目を浴びていることが伺えますね。日本に観光や仕事でやってきた外国人の中には枝豆を食べる人も多くいるそうです。枝豆が海外で愛されている理由は、健康的だからだけではありません。味の美味しさや、皮をむいて食べる珍しい食べ方などの理由から人気を博しています。

枝豆は野菜嫌いの子供でも食べやすいとも評判です。枝豆の皮を押して、ポンと出てくる様子が面白く、遊び感覚で食べられ、柔らかく癖のない味という利点があります。

 

 

枝豆の効能

 

枝豆は健康的で人気と前述しましたが、実際にどのような効果があるのでしょうか。

まず枝豆は大豆の仲間なので、豆の栄養的特徴を持ち、野菜の栄養的特徴も持っています。タンパク質、ビタミンB1、カリウム、食物繊維、鉄分などを沢山含有しています。

ビタミンB1 は消化液の分泌を促進させ、糖質をエネルギーに変化させるのを助けるとされており、スタミナ不足を解消してくれるそうです。オルニチンは疲労回復に有効なアミノ酸の一種で、成長ホルモンの分泌を促し美肌や若返りに効果があります。シジミなどに多く含有されていることで知られています。枝豆、特にだだちゃ豆のオルニチン含有量はシジミの数倍とされています。カリウムも沢山含んでいるのでナトリウムを体の外に出してくれて、高血圧にも有効とされています。また、利尿作用があるので、余分な水を体外に排出してくれて、むくみにも効果があるとされています。枝豆はほうれん草や小松菜より鉄分を多く含んでいるので、貧血の予防や妊娠中の女性に不足しやすい鉄分摂取にも良い食べ物です。

 

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。是非一度、当店自慢の料理をお召し上がりになってみてはいかがでしょうか。

 

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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