ブログ京都本店

2021.6.10

玉子焼き 東西の違い

みなさま、「玉子焼き」はお好きですか?

関東では甘めの厚焼き玉子、関西ではだしを効かせただし巻き卵と味や作り方が異なります。

本日は、玉子焼きの東西の違いについてと東西料理長の味と作り方をご紹介いたします。

だし巻き卵

関東と関西の違い

お弁当の定番料理の玉子焼きですが、関東と関西では味付けや見た目、作り方まで、大きく異なります。

 

ご存知でいらっしゃると思いますが、うどんや煮物に使われるつゆ。

関東では、濃口醤油とかつおだしを使って色が濃いものなのに対して、関西は薄口醤油と昆布だしを使って薄く透き通った色のものが主流ですよね。

 

卵焼きも、関東と関西のだし巻き卵には食文化の違いがあります。

朝ごはんから夜ごはん、お弁当にも、改まった席にも。 覚えておくととっても役立つ「出汁巻き卵」。

それぞれの違いについてのお話と共に、You Tube動画で料理長のレシピも公開させていただきます。

作ってみたいと思われた方は、動画をご覧くださいませ。

 

関東風だし巻き卵

関東風のだし巻き卵は、一般的には出汁(だし)以外にも砂糖や濃口醤油などを入れて、甘く濃い目の味付けで作られるます。

見た目は、「厚焼き玉子」と呼ばれることもある通りに、長方形に厚く巻かれていて、ふっくらした食感です。

 

表面は、砂糖や醤油を使うことで、適度にこんがりした焦げ目がつきます。

関西よりも、やや茶色に仕上がっています。

 

こちらのレシピは、薄口醤油、みりんを使った出汁巻き卵です。

 

関西風だし巻き卵

関西風のだし巻き卵は、砂糖を使わずに、出汁をベースにして薄口醤油やみりんを使って味を調えていきます。

特徴は、出汁のうま味や塩味が効いた、少ししょっぱさを感じる味付けです。

 

関西では、「出汁を食べる」というくらい、砂糖は使わずに出汁をふんだんに使って作ります。

たっぷりとした出汁を使い、何回も繰り返して巻くため、柔らかくふるふるの食感で、出汁の味を楽しむことができます。

 

鮮やかな黄色い見た目が特徴です。

 

こちらのレシピは、塩・薄口醤油を使っています。

熟練の技で通常の2倍の出汁を入れて作ったふわっふわのジュワジュワの「出汁巻きスペシャル」です。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。

 

皆様のご来店心よりお待ちしております。

夜のお料理

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