ブログ京都本店

2020.2.22

「京たけのこ」の季節です

京たけのこは「孟宗竹を用い栽培された京都の最高品質の食材です。
まもなく旬を迎える「京たけのこ」についてお話しさせていただきます。

京たけのこ

京たけのこについて
京たけのこは、「孟宗竹」という品種を用いて特別な栽培で育ちます。全国的に高品質と言われ評価が高く、京野菜の一つです。
主な産地は京都府長岡京市で、3月〜5月が旬の時期となっています。
特徴は、柔らかい歯ごたえ・白い皮・えぐみがなく、京たけのこ特有の甘みがあり、上品な味わいが楽しめます。

上質な「京たけのこ」の収穫は早朝に行われています。
なぜかというと、土から顔をだしたたけのこが日を浴びて空気に触れると乾燥して旨味成分が落ちてしまうためです。

高品質な「京たけのこ」は、味わいに加えてタンパク質・ミネラル・炭水化物などの栄養素が豊富に含まれ、栄養面でも優れています。また、食物繊維も多く含むので、血糖値を抑制する効能が期待できます。

身が柔らかいので、刺身・煮付け・たけのこご飯・和物など様々なお料理に活用できます。

栽培のこだわり

京たけのこ栽培のこだわり
京都府の西山地区で栽培される京たけのこは、長年の研究から生み出された特別な栽培方法で育てられます。
この地はおよそ200年前からたけのこ畑があり栽培されてきました。
日当たりが良く土が柔らかい事が特徴で、柔らかい土で育った京たけのこはとても柔らかく繊細な味わいを生み出します。
この柔らかい土は自然なものではなく、毎年こだわった土造りから始まります。
冬になるとたけのこ畑一面にワラを敷き、その上に土を置きます。ワラを敷くことにより水捌けがよくなる他、肥料となるのです。
面積が広いたけのこ畑の土造りはとても重労働ですが、高品質な京たけのこを栽培するにあたって重要な工程です。
さらに、高品質な京たけのこを栽培するために竹の間隔を約2メートル空け、日に当たりやすいようにしています。根っこを伸び伸びと育てるためのこだわりなのです。

京たけのこの収穫は、3月の速堀りから始まり5月頃まで収穫されます。

是非、機会がありましたら旬の「京たけのこ」を味わってみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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