ブログ京都本店

2019.12.28

七草粥で無病息災

「七草粥」とは一月七日の節句の日の朝に無病息災や延命長寿を願って7種の春の七草を食べる伝統行事の事。
七草粥
元々は中国にあった菜入りの汁物を食する風習が平安期に日本に広まり室町期頃には、汁物から粥になったといわれています。七草の種類は芹、薺、御形、繁縷、仏の座、菘、蘿蔔の7つを指します。
消化機能を整えたり、精神安定、胃もたれ防止などそれぞれに働きがあり、野菜が不足しがちな冬の時期に栄養を補う意味も込められています。
京都では一月七日を中心に七草粥を振る舞う行事が寺社で行われています。
代表的な場所は「上賀茂神社」「御香宮神社」「西院春日神社」などがあります。
中でも「西院春日神社」は都心からも近くオススメです。
一人300円で、七草粥だけではなく里芋、梅干し、昆布、お茶がついてきます。
午前11時頃にもなると境内は七草粥を求める人で行列ができます。
行列に並び番号札を受け取り境内に設置されたテーブルで待ち、
そこまで巫女さんが配膳してくれる様子も、正月気分を味わえる行事です。
寒い空の下で食べる「七草粥」はとても体に染みてとても温まります。
今回ご紹介した寺社以外でも色々な所で「七草粥」の行事が行われます。
京都へお越しの際は是非、京都の七草粥を食べて心身共に温まり、無病息災を願ってみてはいかがでしょうか。
瓢斗京都駅前本店では、当店名物の出汁しゃぶや京会席などをご用意させて頂いております。
心身共に温まりに是非お越しくださいませ。
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瓢斗京都駅前本店
店長 廣瀬

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