ブログ京都本店

2020.5.10

京都、神泉苑の魅力

神泉苑(しんせんえん)とは、京都市中京区にある東寺真言宗の寺院であり、その歴史は古く、かつては天皇のための庭園であったと言われています。美しい庭園が広がる神泉苑は、京都の人気観光スポットの一つとなっています。
本日は、「神泉苑」の魅力についてお話しをさせていただきたいと思います。

神泉苑の歴史

神泉苑について
平安京最古の庭園と言われ歴史深い寺院であり、794年の平安京遷都と同時期に大内裏の南に神泉苑が造られました。自然の森や池を利用し、天皇のための庭園へと造り変えていたと言われています。
「神泉苑」の由来は、枯れることなく泉が湧き出ることからその名が付き、広大な庭園は現在よりも大規模だったとされ、現在の約10倍程の規模であったと言われています。
当時は舟遊びなどが盛んに行われ、日本で初めて桜の宴が行われた場所と伝えられています。神泉苑は、まさに平安貴族の遊び場だったと言えるでしょう。

神泉苑の魅力

神泉苑の魅力
神泉苑はパワースポットとして観光客に人気があり、パワースポットとなっている根拠は平安時代から龍神が棲む伝説があるためです。龍神の名は善女龍王と呼び、雨を降らす神様として伝わっています。
善女龍王は、弘法大師空海が雨乞いの儀式の際にインドから呼び寄せ、三日間に渡り国中の雨を降らせたとして、そのパワーは強大だったと言われています。以来、善女龍王は神泉苑に棲み付き善女龍王社というお社の中に祀られているのです。
また、神泉苑の人気スポットは法城橋(ほうじょうばし)という善女龍王社と本堂の間に架かる橋で、橋の上で一つだけ願い事を念じながら善女龍王へお参りすると願いが叶うと言われており人気となっています。

また、神泉苑には変わった社があり、恵方社という節分の恵方巻と同じ恵方の意味で、縁起の良い方角を指しています。恵方の方角は毎年異なるので、毎年大晦日に恵方の向きが調整されています。縁起の良い社である恵方社は神泉苑の見どころの一つとなっています。ここでは歳徳神(としとくじん)という神様がおり、縁起の良い方角にお参りすると願いが叶うと言われています。
日本では珍しい社なので、一度お参りしてみてはいかがでしょうか?

神泉苑は夜になるとライトアップがされ、美しく幻想的でとても魅力的な景色を堪能することができるので、機会がありましたら是非一度、京都の「神泉苑」を訪れてみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。

ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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