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京都の水は美味しい!その理由と名水スポットとは?
「京都の水は美味しい」ということは、全国的に広く知られていると思いますが、その理由をご存知でしょうか?その理由は、京都ならではの地形にあります。京都には、歴史的な建築物や寺院などの観光名所が数多く点在していますが、それらを巡る際に、ぜひ京都の名水も味わっていただければと思います。
本日は、京都の水が美味しい理由と、京都の名水を味わえる特別なスポットについてご紹介していきたいと思います。
京都の水が美味しい理由について
昔から「京都の水は美味しい」と言われている理由には、周囲を囲んでいる美しい々にあります。ご存知の通り、京都は周囲を山々に囲まれた盆地ですよね。それらの山々に降り注いだ水が、長い年月をかけて地面に浸透、ろ過され、京都の街の下にある水瓶に、地下水として溜まっているのです。
ちなみに、このように京都の街の下に溜まっている地下水の量は、琵琶湖水の8割近くもあるとのことです。その京都の地下水が自噴する場所があり、それらが京都の名水を味わうことができる「名水スポット」とされていると言うわけです。
京都の名水を味わえるスポットとは?
京都には、名水と呼ばれている湧き水が出ている名所がいくつかありますが、その中でも衛生基準をクリアし、現在も飲料水として飲むことができる名水スポットをご紹介していきたいと思います。京都の名所を巡る際の水分補給としてもおすすめです。
◆藤森神社
まずご紹介したいのが、藤森神社の「不二の水」です。藤森神社は、美しい紫陽花が咲くことで有名な神社ですが、境内の湧き水も京都の名水として知られています。平日でも多くの人々がここの水を汲みにやってくるほど、地域の住民からも愛されていることがわかります。この「不二の水」は、「不死」にも結びつくことから、健康長寿などのご利益があるとも言われています。
◆貴船神社
貴船神社は、古くから水の神様を祀っていることで知られていますよね。この貴船神社の本宮の社殿前の石垣には、貴船山から湧き出た御神水が流れています。こちらの水も持ち帰ることが可能で、専用のペットボトルも販売されています。
◆御香宮神社
御香宮神社では、平安時代から湧きだしたとされている「御香水」と呼ばれている伏見の名水を味わうことができます。伏見と言えば、言わずと知れた酒どころであることにも納得のおいしさです。伏見の名水は酒造りだけでなく、茶道などの生活用水としても使用されています。
いかがでしたでしょうか?京都の美味しい名水は、歴史的な建築物や寺院、京料理などと並ぶ、京都の魅力の一つです。ぜひ、京都を訪れた際には、ここでしか味わうことのできない京都の湧き水を堪能してみてはいかがでしょうか。
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。