ブログ京都本店
京都駅の駅舎
鏡面仕様の窓が特徴的な京都駅。みなさま、現在の京都駅は四代目の駅舎であることをご存知でしょうか?
本日は「京都駅の駅舎」についてお話しをさせていただきたいと思います。
京都駅の歴史
京都駅が開業したのは明治10年2月5日、今からおよそ140年前のことです。神戸から大阪を経て京都への鉄道駅として誕生し、開業日には明治天皇が行幸され盛大な開業式が行われたといいます。周囲には田んぼや畑があるなか、当時の駅舎はレンガ造りのモダンな建物で地元民を含む大勢の人々がその圧倒的な存在感に驚きと興味を誘ったようです。その後大正3年には、利用者が増加したことにより2代目である木造の駅舎が誕生し、ルネサンス風な駅舎は大都市らしい玄関口に生まれ変わりました。この時をきっかけに駅前には広場ができ噴水のある庭園も完成しました。そして昭和27年には3代目となる巨大駅舎として誕生し、昭和39年には東京から新大阪間の新幹線が開通しました。その後、以前から建て替えの声が上がっていたこともあり平成9年に4代目となる現在の駅舎へとなりました。
京都新駅舎について
大都市の玄関口として毎日多くの人々が利用する京都駅。現在の新駅舎は大阪・梅田スカイビルなどを設計した建築家の「原広司氏」によるもので、中央部にあるガラスと金属でカバーされたアトリウムが特徴的であり、駅ビル施設としては大規模な複合施設となっています。駅舎の美しさは国際的にも有名であり、京都駅ビルには8つの広場と4つの特徴的な通路があり、ユニークで大胆な空間が広がっています。
また、京都駅はJR在来線特急の発着種類が日本一といわれており、さらに日本一長いホームがある駅なのです。北側の鳥丸中央に面したホームは全長558mという驚きの長さ。とはいえ、558mの列車が来るというわけではなく、実は途中で切り替えがあり2ホームが繋がった形となっているのです。
京都駅は伏見稲荷大社や平等院などへ一本で行ける、観光にもとても便利な駅です。ご機会がありましたら、是非利用してみてはいかがでしょうか。
当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。