ブログ京都本店

2019.8.31

京野菜 唐辛子について

まだまだ暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

いつの時代も夏には辛い物を食べて汗を流すという方も多いですね。

本日は唐辛子についてお話させて頂きます。

 

トウガラシとはそのまま、『唐』から伝わった『辛子』の意味ですが、

唐は外国を指しており中国経由ではないそうです。

 

世界には色々な唐辛子があり、赤、黄、緑、橙、様々な色や形が存在します。

 

中でもオススメは京都の唐辛子です。通常「唐辛子」といえば香辛料として使われますが、

京都の【万願寺とうがらし】はおかずとして大変人気な唐辛子です。

万願寺とうがらし

万願寺とうがらしは京都の『ブランド京野菜』です。

大正時代にアメリカから入ってきたピーマンの1種と伏見とうがらしとの交配でできたのが『万願寺とうがらし』です。

 

他の唐辛子と何が違うかというと、辛くない!のが特徴です。

それどころかほんのり甘みさえあります。

1つが15センチ位で、とにかく大きい事からとうがらしの王様とも呼ばれています。

肉厚で味はピーマンに似ているが青臭くないので、お子様でも好んで食べる子もいるそうです。

焼き万願寺唐辛子 

京都ではじゃこと和えて食べるのが多いですが、やはりオススメは焼いて醤油をかけたり、

素揚げでシンプルに食べるのが甘みや旨味が感じられとても美味しいです。

 

このように旬の食材を食べる事はとても幸せを感じますね。

 

当店でも旬の鱧や京野菜など様々な旬の食材をご用意しております。

お近くにお越しの際は是非、お立ち寄りください。

 

 

瓢斗 京都駅前本店

店長  廣瀬真人

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