ブログ京都本店

2020.2.23

日本の故郷を感じる美山かやぶきの里

「美山かやぶきの里」は京都府にある山村集落です。
重要伝統的建造物群保存地区に選定され、観光スポットの一つとされています。
本日は、「美山かやぶきの里」についてお話しさせていただきます。

美山かやぶきの里について

美山かやぶきの里について
京都府南丹市美山町にある山村集落であり、現代ではほとんど見られない「かやぶき屋根」の家屋が残っています。
現在38棟の集落があり、伝統的な歴史が残るこの地は1993年12月に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
昔の日本の風景が見れる場所ということで、観光スポットとされており通年観光客の方が数多く訪れています。
集落全体127.5ヘクタールの広大な土地であり、国内でかやぶき屋根が残っている集落は大変珍しいのです。

かやぶき屋根の素材はススキであり、傷みやすいため現在は20年おきに職人さんによるメンテナンスが必要とされます。

ここでは歴史を学べる美山民族資料館があり、200年ほど前の古民家を改装・移築し、かやぶき屋根の中や屋根裏を見学することができる施設となっています。
また、カフェやスイーツが味わえるカフェギャラリーなどがあり、美山で生産される卵を使ったプリンが大人気のようです。
さらに宿泊することができ、事前予約が必要ですがかやぶき家屋でランチを楽しむことができます。

美しい自然が広がるこの地には、知井八幡神社や稲森神社がありパワースポットとしても有名です。
見どころが沢山あり、毎年冬には「美山かやぶきの里雪灯廊」というかやぶき屋根に積もる雪景色を楽しむことができます。
今年2020年のイベント期間は1月25日〜2月1日となっております。

美山かやぶき歴史

美山かやぶきの歴史
この集落は江戸末期から明治時代にかけて形成され、林業を主とする土地でした。
時代が進むにつれ、あらゆる物が進展していきましたが、1990年以降から昔の日本の風景を残すため京都府・町・住民の方の協力により町づくりの事業が進みました。
代々受け継がれてきた「かやぶき家屋」は人々の暖かみがある他、実際に暮らしやすい家と言われており、夏は涼しく、冬は暖かく、静かで安らげる空間を創り出します。

現在は観光スポットとして活性化し、以前は少なかった駐車場やお手洗い場所が多く設置されています。

是非足を運んで日本の故郷を感じる風景を堪能してみてはいかがでしょうか。

当店では、すき焼き、しゃぶしゃぶをはじめ、様々な旬の食材を使った料理をご用意しております。
ぜひ一度当店自慢の料理をお召しあがりになってみてはいかがでしょうか。皆様のご来店心よりお待ちしております。

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